社長は歩くビジョン、 広告塔でなければならない
名前を聞いたり、顔を見たりすれば、すぐに「あの会社の社長だ」と会社名が思い浮かぶような、インパクトのある社長っていますよね。
個性的なキャラクターや特徴のある話し方、派手な衣装などポイントはさまざまです。
私は、会社や自分の存在を世間にアピールしていくことは、社長の役割の1つだと考えています。
だから、私の場合はできるだけさまざまな会合に参加して、何かしらの役員を務めるようにしています。
「企業研修、人材教育・育成会社の古谷さん」と、私の顔と名前を覚えていただき、人脈を広げていくのです。
また、より多くの方に我が社の存在や事業内容を知ってもらうために、いまだに現役で研修やセミナーの講師を務め、本も執筆しています。
これは会社存続のための私の戦略です。
役職を得ることや人前に出ていくことが好きか嫌いかではなく、これが社長としての仕事。
ならば有効な方法で、我が社をアピールしていきたい。
経営者として、経営を安定させて、社員やその家族に責任を果たすためにも、社長自らが前面に立ち、会社のビジョン、広告塔となるのです。
女性リーダーの心得シリーズ:全39回
01 ピンチから始まったキャリアチャレンジ。 挫折はすべてのスタートライン
02 「私らしい仕事」「やりがいのある仕事」とは、 理想ではなく、覚悟です
03 「3つのサークル」を描いて、 定期的にキャリアの棚卸しをしましょう
04 「品格」「スキル」「モチベーション」 三位一体で仕事に取り組む
06 計画・実行だけなら誰でもできる。 検証・改善まで何度も回して、 スパイラルアップを
07 目指すのはベテランではなく、 プロフェッショナルなのです
09 自分がいなくても組織が回っていく システムを作ることが、リーダーの役割
10 部下の長所・短所を洞察して、 意欲・能力に応じて指導方法を変える
11 仕事をするときは、”女優”になりなさい。 人生も仕事も役割を演じること。 うまく演じきれないときは、 舞台から降りることになるのです
12 「女性らしさ」を、戦略的に発揮する。私たちの強みを理解し、しなやかに凜とした姿勢で仕事をする
13 一度きりの人生、どうせ働くなら、社長を目指しましょう。 見える景色やつきあう人が変わります
16 プライベートは親しく、仕事は毅然と。 「明視距離」をとりましょう
17 ビジネスの現場には、 今まで男性が築いてきた 暗黙の「共通言語」がある
18 情緒コミュニケーションと ビジネスコミュニケーションは区別する
19 質の高いコミュニケーションは、「聴く力」と「感受性」を伸ばすこと
20 研修中、受講生に指導しながら、 実は自分に言い聞かせている
21 「怒る」のは感情的、 単なるフラストレーションの捌け口。 「叱る」のは理性的、 相手の成長を願う指導
23 「あとにして」「早くして」「わかってる」は 部下への三大禁句
24 上司の成長はあなた次第。 アクションを起こすのは自分から
26 人生の大きな道標は 常に明確にしておかないと 人生の迷子
27 目指すべきリーダー像は、 あなたの身近にいる「あの人」です
29 女性は自己成長のための学びが大好き。 学びっぱなしにしないで、身につけた知識は常にアウトプットを
30 一人で悩んであきらめない。 周囲を巻き込んで、人生を切り拓く
32 あきらめて〝不満人生?を送る? 追いかけて〝満足人生?を送る?
33 人生は選択されなければ、選択できない。それは人も会社も商品も同じこと。ならば、選ばれる人になりましょう
34 『会社は絶対つぶさない』 私のミッションは、この一言といっても過言ではない
35 業績の良い会社は企業風土が良い。業績の良くない会社は企業風土が悪い
36 リーダーなら、正しいと思ったことは、体を張って言い続ける
37 社長は歩くビジョン、 広告塔でなければならない
ご質問・疑問点などあればお気軽にお問合せ下さい。
お問合せはこちらマネジメントサポートグループ代表 古谷治子
東京放送、中国新聞社にて実務を経験。
その後、大学・短大等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。女性の自立を目的に開講した「マナーインストラクター養成講座」が雑誌等で取り上げられ話題となる。
出典:「だから女はダメなんだ」と言われない女性リーダーの心得