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「だから女はダメなんだ」と言われない女性リーダーの心得

20 研修中、受講生に指導しながら、 実は自分に言い聞かせている。

 研修や講演でリーダーシップや管理者養成、部下指導などの話をすることが多い私は、受講生に伝えている言葉を自分へのメッセージとして受けとめています。

 役者は台本を黙読するよりも声に出したほうが、台詞をイメージ化できて覚えやすいそうです。それと同じで、私も自分の話した言葉が自分の耳に届くとイメージとなって頭の中に残存されていきます。

 他者に伝えた内容を、自分のなかに正しいイメージとして蓄積していくことは、正しい判断基準を持つうえで重要だと考えています。

 研修や指導で正しいメッセージを何度も口にしながら、同時に、「私は今こう話しているけれど、自分はできているの?」と自分への問いかけにもなっているのです。そして「ここはできていないな」という、気づきを得ています

 毎日が反省会のようになりますが、気づきがあると、意識するようになります。意識するようになれば、できていないことを改善しようと行動に移すようになり、結果として、習慣として身につけることができるのです。

 人材の教育とは、自分が成長できるありがたい仕事です。

 

古谷治子 写真

マネジメントサポートグループ代表 古谷治子
東京放送、中国新聞社にて9年間実務を経験。
その後、大学・短大等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。女性の自立を目的に開講した「マナーインストラクター養成講座」が雑誌等で取り上げられ話題となる。

出典:「だから女はダメなんだ」と言われない女性リーダーの心得
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