人を育てる7つの鉄則

TRAINING

関連項目:管理・監督職指導者

目次

研修概要

対象 若手育成担当・中堅社員
期待される効果

【部下育成における上司の役割:人を育てる7つの鉄則】

1.指導者としての役割を理解し、
  とくに、若手社員(1年目から5年目)における成長段階を
  理解し、自立から自律へと成長できるように、支援する
   
2.指導者に求められる人間関係づくりの基本と考え方を学ぶ。

3.若手社員のセルフモチベーションを高め、
  いかに継続させるかなど、相談役として
  伝える力を強化し、効果的なアドバイスができるよう
  ロールプレイングで実践習得する。   

概要詳細

【研修のねらい】
1.課長・主任の立場と求められる役割を理解
  課長・主任の役割を再確認し、日ごろのマネジメントにおける
  自身の行動を振り返ります。
  組織における自分の立場・役割を認識し、納得する過程を通じて
  その役割を積極的に担おうという主体性と意欲が湧いてきます。

2.人が育つ風土づくりを学び、効果的な部下育成スキルを習得
  ダメ上司、理想の上司のパターンを映像化することで
  新任だけではなく、ベテラン課長・主任も、 
  「なるほど!自分のココがまずかった」などの気づき、認識が得られます。
  「育てる鉄則」を7つに絞ることにより、指導方法を理解・整理し、
  実践力を習得します。

【研修の特色】
<研修では、「ありがちな部下指導」場面をビデオ視聴>
 ビデオを見ることで得られる効果
 1.日ごろの部下と上司の会話を客観的に分析!
 2.1つの鉄則ごとに、ダメ上司(タイプ別)
   理想の上司をリアルに理解できる!
 3.タイプ別それぞれの上司が部下に与える影響
   部下が育たない理由を客観的に分析!

カリキュラム内容

  • 研修カリキュラム

    人を育てる7つの鉄則

    1.課長・主任としての現状と自分の課題、役割とは?
        ・組織のリーダーとしての役割を踏まえた自己課題
        ・部門のビジョンを具現化する行動とは
        ・自組織の風土を振り返る
        ・人を育てる7つの鉄則とは
                           
    2.育てる鉄則その1
     「部下へはわかりやすい指示を出すべし」
        ・部下への分かり易い指示はシンプル&ショートセンテンスで
         ①ショートセンテンス
         ②結論先出し
         ③数字化表現
         ④仕事の意義や目的を明確にする
         ⑤指示内容は5W2Hで部下が整理しやすいように              

    3.育てる鉄則その2
     「上司が職場のムードメーカーとなるべし」
        ・職場のムードは上司の意図したアプローチで決まる
        ・ワーク「部下への短い褒め言葉でムードを高める」
        ・褒め言葉/名前の呼びかけ/挨拶/感謝/労い

    4.育てる鉄則その3
     「部下は褒めて育てるべし」
        ・部下の言動を具体的に褒める  
        ・部下を褒める留意点(部下の性格/持ち味/能力)

    5.育てる鉄則その4
     「叱る・注意も指導と考えるべし」
        ・部下への叱責や注意が課題克服のエネルギーとなる為に
        ・叱責や注意の際の伝え方のコツ    

    6.育てる鉄則その5
     「部下への質問は配慮すべし」
        ・質問には尋問や詰問に響く弊害ありと心得ましょう
        ・質問の効果と弊害、留意点
          
    7.育てる鉄則その6
     「部下との定期的なガイダンスをすべし」
        ・ 部下とのガイダンス(面談機会)を増やしましょう
        ・15分ガイダンスの概要(主旨・目的共有/ヒアリング/評価と課題提示)

    8.育てる鉄則その7
     「部下はサイレンクレーマーと心得るべし」
        ・課題達成機能と集団維持機能  リーダーシップスタイル診断

    9.育成計画立案
        ・アクションプランシートの作成

    10.まとめ・質疑応答

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