
19 質の高いコミュニケーションは、「聴く力」と「感受性」を伸ばすこと。
あなたは聞くことと話すこと、どちらが苦手ですか? 日本人の大半は「話すのが苦手」と答えるでしょう。それなら「聴く力」を伸ばしていきましょう。
人は、自分の話をよく聞いてくれていると感じる相手には、たくさん話したくなるもの。あなたがたくさんの話を聞くことができれば、相手から情報をたくさん引き出せて、お互いに理解を深めていくことができるからです。
また今度あの人と話がしたいと思われることが、人間関係を築くスタートラインです。聴き上手になるための5つのスキルを身につけましょう。
①相手に体を向け、正対する
②目線を向けて、アイコンタクトをとり、内容に応じた表情で聞く
③うなずきながら話を聞き、相づちを打つ
④大切なことは復唱したり、質問をして、きちんと聞いていることを示す
⑤相手の真意、気持ちを代弁するような言葉で共感を表す
あなたも感受性を豊かにして、聴くスキルを身につけ、コミュニケーションの質を高めていきましょう。

マネジメントサポートグループ代表 古谷治子
東京放送、中国新聞社にて9年間実務を経験。
その後、大学・短大等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。女性の自立を目的に開講した「マナーインストラクター養成講座」が雑誌等で取り上げられ話題となる。
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