マネジメントサポートグループ

情緒コミュニケーションとビジネスコミュニケーションは区別する

女性はおしゃべりが大好きですね。

でも、話しているのを何気なく聞いてみると目的や意味はあまりなく、気持ちや思いを伝えるだけの抽象論が多いもの。

ときには情緒的になって、声高になっている場面に遭遇することもあります。

プライベートの情緒コミュニケーションならそれでもかまいませんが、ビジネスコミュニケーションではそうはいきません。

仕事上の会話は、情報伝達を目的としたもの。

上司への報告や相談、意見具申のほか、部下への指導には、「正確さ」「わかりやすさ」が求められます。ここでポイントを2つ、教えましょう。

説明は結論を先に!

「お話ししたいことが2点あります。1つは……、2つめは……、以上です」と、複数の内容は数字で示すと相手も覚えやすいもの。

自分の頭の中も整理ができて、話す要点もまとめやすくなりますよ。

報告は正確に

上司から求められる前に自分から

特に悪い報告ほど早く伝えましょう。

そのときは、私情を交えずに、事実を具体的に、客観的に話すことが大切です。

報告の目的は、上司に判断を誤らせないために行うもの。

私見については「私の感想ですが」と明確に分けてくださいね。

 

女性リーダーの心得シリーズ:全39回

01 ピンチから始まったキャリアチャレンジ。 挫折はすべてのスタートライン
 
02 「私らしい仕事」「やりがいのある仕事」とは、 理想ではなく、覚悟です
 
03 「3つのサークル」を描いて、 定期的にキャリアの棚卸しをしましょう
 
04 「品格」「スキル」「モチベーション」 三位一体で仕事に取り組む
 
05 1日の段取りなくして、仕事はできない
 
06 計画・実行だけなら誰でもできる。 検証・改善まで何度も回して、 スパイラルアップを
 
07 目指すのはベテランではなく、 プロフェッショナルなのです
 
08 大切な仕事を見極めて、 譲れる仕事は手放す勇気を持つ
 
09 自分がいなくても組織が回っていく システムを作ることが、リーダーの役割
 
10 部下の長所・短所を洞察して、 意欲・能力に応じて指導方法を変える
 
11 仕事をするときは、”女優”になりなさい。 人生も仕事も役割を演じること。 うまく演じきれないときは、 舞台から降りることになるのです
 
12 「女性らしさ」を、戦略的に発揮する。私たちの強みを理解し、しなやかに凜とした姿勢で仕事をする
 
13 一度きりの人生、どうせ働くなら、社長を目指しましょう。 見える景色やつきあう人が変わります
 
14 コミュニケーションは回数と質。 日々の会話こそ重要
 
15 誤解は原則、 理解は偶然
 
16 プライベートは親しく、仕事は毅然と。 「明視距離」をとりましょう
 
17 ビジネスの現場には、 今まで男性が築いてきた 暗黙の「共通言語」がある
 
18 情緒コミュニケーションと ビジネスコミュニケーションは区別する
 
19 質の高いコミュニケーションは、「聴く力」と「感受性」を伸ばすこと
 
20 研修中、受講生に指導しながら、 実は自分に言い聞かせている
 
21 「怒る」のは感情的、 単なるフラストレーションの捌け口。 「叱る」のは理性的、 相手の成長を願う指導
 
22 相手の問題を正したいなら、 指摘すべきは「事柄」
 
23 「あとにして」「早くして」「わかってる」は 部下への三大禁句
 
24 上司の成長はあなた次第。 アクションを起こすのは自分から
 
25 生活、精神、経済。 「3大自立」が生きる基本
 
26 人生の大きな道標は 常に明確にしておかないと 人生の迷子
 
27 目指すべきリーダー像は、 あなたの身近にいる「あの人」です
 
28 私の趣味は「仕事」です
 
29 女性は自己成長のための学びが大好き。 学びっぱなしにしないで、身につけた知識は常にアウトプットを
 
30 一人で悩んであきらめない。 周囲を巻き込んで、人生を切り拓く
 
31 自分の価値観を貫き、他人に振り回されない生き方を
 
32 あきらめて〝不満人生?を送る? 追いかけて〝満足人生?を送る?
 
33 人生は選択されなければ、選択できない。それは人も会社も商品も同じこと。ならば、選ばれる人になりましょう
 
34 『会社は絶対つぶさない』 私のミッションは、この一言といっても過言ではない
 
35 業績の良い会社は企業風土が良い。業績の良くない会社は企業風土が悪い
 
36 リーダーなら、正しいと思ったことは、体を張って言い続ける
 
37 社長は歩くビジョン、 広告塔でなければならない
 
38 これだけは譲れないという 価値観や考え方の「哲学」を持つ
 
39 培った「ビジネスDNA」を継承する。 私の命を伝えていきたい

古谷治子 写真

マネジメントサポートグループ代表 古谷治子
東京放送、中国新聞社にて9年間実務を経験。
その後、大学・短大等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。女性の自立を目的に開講した「マナーインストラクター養成講座」が雑誌等で取り上げられ話題となる。

出典:「だから女はダメなんだ」と言われない女性リーダーの心得