心理的安全性のある組織づくり

TRAINING

関連項目:リーダー・中堅社員管理・監督職お客様相談室・コールセンターコミュニケーション・プレゼン指導者組織風土・コンプライアンス

目次

研修概要

対象 管理職、プロジェクトリーダー、専門部隊のリーダー、コールセンターSV、OJT指導者
期待される効果

【心理的安全性とは】
日本経済は低迷し、日本の国際競争力の低下の一途をたどっている中、日本企業には、グローバル化、企業間競争の激化だけでなく、ダイバーシティマネジメントや働き方改革、エンゲージメント経営など様々な変化に対してしなやかに対応していくことが求められています。
そのため、組織においては、これまでトップが決めて現場が実行する組織活動ではなく、上下(現場と経営/上司と部下)・左右(組織間、チーム間)を問わず、共創し、意見を言い合える組織づくりが急務となっています。この組織づくりのベースとなるものが「心理的安全性」です。心理的安全性の高い場とは自然体の自分をさらけ出せる環境のこと、「ざっくばらんな雰囲気」であり「建設的で前向きな議論ができる雰囲気」のことと定義されています。

本研修は、「心理的安全性のある組織づくり」をテーマとして、管理職、マネジメント層を対象とした管理職研修です。心理的安全性とは何か、心理的安全性が低いとどうなるのか、心理的安全性のある組織を作るために
管理職は何をしなければならないのかを理解し、現場で実践するためのノウハウを習得いただける
プログラムです。

カリキュラム内容

  • 研修カリキュラム

    心理的安全性とチームビルディングカリキュラム例(1日研修)

    1.オリエンテーション
     ・研修の狙い

    2.新しい時代の組織マネジメント
     ・時代はどのように変わっているのか
      (ライフシフト・・多様性の時代)
     ・現状を踏まえ、マネジメント職に期待されていることは何か
      (日々課題は複雑化するため、個人から組織で解決することが
       求められる)
     ・これからの組織は「統制」から「自走」へ
     ・成功の循環は「関係性の質」から始まる(ダニエル・キム)
     ・やる気に満ちた組織づくり キーワードは「⼼理的安全性」
      (心理的安全性とは何か、なぜ必要なのか)
     ・心理的安全性を作る6つのステップとは
       Step1 自己の主体性を取り戻す
       Step2 他者を尊重する
       Step3 相互理解を促す
       Step4 パーパスの共有(意識を価値創造に)
       Step5 第3案の共創
       Step6 安心感の醸成

    3.討議
      自職場を振り返り、心理的安全性の何が不足するのかを考える

    4.自職場を心理的安全性の高い良いチームにする
     ・チームビルディングとは―集団と組織の違い
     ・チームが重視すべき4つの要素
      (価値観・ミッション・ビジョン・コミットメント)
     ・動機付けの種類と使い方
     ・内発的動機付けを生む3つのカード
     ・部下との信頼関係を築くには
     ・マネジャーに求められるコーチングという役割

    5.自己の行動計画
    ・これから何に挑戦するのか

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