新入社員フォローアップ:ワーク・エンゲージメント研修

TRAINING

関連項目:内定・新人・若手キャリア支援コミュニケーション・プレゼン

目次

研修概要

対象 新入社員・若手社員
期待される効果

新入社員フォローアップ研修は、
仕事の棚卸し、出来ている点、出来ていない点、スキルアップという手順が定番です。これは、自分を内省し、次なるステップへ踏みだすための行動変容プロセスであり、大変、重要なProgramです。一方、社員のモチベーションアップは、グループディスカッションや講師によるモチベーション理論や経験に基づくアドバイスで本人の気づきにアプローチをします。

 今回、ご提案する「ワーク・エンゲージメント研修」は、社員のモチベーションアップにフォーカスしたプログラムです。
若手の自律的キャリアの形成に不可欠なワーク・エンゲージメントの考え方を取り入れます。仕事との向き合い方を見直し、「ワクワクしながら成果を上げる」「仕事と自分の成長を楽しむ」そして「未来志向で自分のキャリアを捉える」ことで、日々の仕事に意味づけしていきます。

ここ数年、新入社員や若手社員は、SDGsへの関心が高く、就職活動時、会社を決めるポイントになるのが、社員教育制度の充実、働き方改革、そして企業が取り組むSDGsなどの社会貢献活動です。ただ、会社に入ってしまうと、日々の業務に追われ、足元だけを見てしまい、未来志向にならないのが現実です。
 私は、今、会社や社会にどのような価値や貢献を提供しているのか、未来ではどんな貢献をしているのかを考えることで、会社で働く意義を再発見し、自身のモチベーションにアプローチします。

概要詳細

カリキュラム内容

  • ワーク・エンゲージメント研修のねらい

    「仕事の捉え方や行動を主体的に再定義することで、自らの業務をやりがいのある仕事として捉え、社員の成長意欲とワーク・エンゲージメントを向上させる。」ことを本研修の目的として、自ら考え、気づき、行動変容できるように、対話式講義、個人ワーク、事例演習、ディスカッション、発表など体験学習を軸に構成しております。

    研修のねらい
    1.自律的キャリアの考え方を理解する

    2. 「ワークエンゲージメント」のベースとなる業務との向き合い方
      仕事の捉え方を再認識する
      ①業務との向き合い方を変え働き方を工夫することで
       やりがいやモチベーションに繋げる
      ②仕事の意義を捉えなおすことで、会社と自分の価値観を
       融合できるようになることで、ワーク・エンゲージメントを高める
      ③社内外の関わりに積極的で良好な人間関係とコミュニケー
       ションが円滑にできるようになる

    3.同期とのコミュニケーションをはかる場を提供し
     現場でも本音でポジティブに語り合える信頼関係づくりと
     積極的なコミュニケーションがとれるようにする

  • ワーク・エンゲージメント研修カリキュラム

    1.オリエンテーション
      ・研修のねらい

    2.自律的キャリアとは何か ~キャリアへの気づき~
      ・自己紹介テーマ
       「仕事をしていて、イキイキとしているなと感じるとき」
      ・私たちがキャリアを考える上で知っておくべきこと
      ・自律的キャリアへのアプローチ  WILL・MUST・CAN

    3.ワーク・エンゲージメントとは何か
      ・ワークエンゲージメントの概念理解
      ・ワークエンゲージと自律的キャリアの関係/仕事を楽しもう

    4.SDGs創造力トレーニングゲーム
      ・本ゲームに必要な能力/開発する能力
      ・会社を通して社会に貢献する意義と価値
      ・バックキャスティングで考えるSDGs
      ・ワーク・エンゲージメントとSDGs

    5.個人演習『仕事の捉え方とやり方を工夫しよう』
      ステップ1 業務内容の洗い出し⇒事前課題
      ステップ2 自己の棚卸し
            ・仕事の目的・動機・自身の強み・保有スキルなど
      ステップ3 仕事の捉え方の見直し(広い視点で見つめる)
            ・自身の業務の意味や意義を考え
             会社や社会への貢献度を図る
      ステップ4 仕事のやり方の工夫
            ・こうしたら良くなる
            ・誰かの役に立ちたい
            ・喜んでくれる人を増やそう

    6.自己課題の設定とキャリアデザイン
     (1)これからのキャリアをどう考えるか
        キャリアの拡大と、その必要性
      (2)目標設定のしかたとポイント(半年~3年後に向けて)
      
    7.研修を受けての気づき、まとめと質疑応答

  • SDGs創造力トレーニングゲーム~バックキャスティングで考えるSDGs~

    まず未来にあるべき姿を描き、それに対し自社の素材を使って
    どのような取り組みをする必要があるのかを考えていきます。
     《ワークの進め方》
     ① 次世代に残したい世の中は?
     ② バックキャスティングで考えてみる
     ③ 企業のブランドイメージ
     ④ 今から何を変えるのか

    自分たちがどうありたいか?をまず考えるというのは、
    バックキャスティング思考 という考え方です。バックキャスティングとは、まず目標となる地点を設定し、そこから逆算して何をすべきかを考える方法です。反対に、現状から積み上げていく考え方は「フォアキャスティング」と呼ばれます。
     目標1: どんな時代が来ても生き残れる企業
          人材に必要な能力とは?
     目標2: 柔軟な発想・創造性が豊かな人材とは?
     目標3: チャレンジし続けられる人材とは?
     目標4: 信頼できる人材とは?

  • 新入社員フォローアップラインナップ

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