<カリキュラム内容>
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トレーナー研修
トレーナーの主な役割は、「仕事ができるように教えること」「仕事の質を上げるための創意工夫を支援すること」であり、他
にも、日常業務を通じて職場内ルールの徹底からコミュニケーション方法の取り方を指導するなど多岐に渡ります。
特に、若手指導においては、「仕事や人間関係上の躓きを励ましアドバイスを与えること」「仕事上の成功をともに喜ぶこと」です。ただ、この役割を遂行するには、心構えややる気だけでは限界があり、トレーナースキルが求められます。
本研修では、OJTトレーナーとしての心構えや役割意識の醸成、効果的なトレーナースキルを習得いただくとともにトレ
ーニーだけでなく、OJTを通してトレーナー自らも成長の機会と捉えられるように致します。【目的】
トレーナーとしての役割を認識し、良い見本行動をできるよう自身の振る舞いや行動を改善する。トレーナーとして求められるトレーニーとの人間関係作りの基本と考え方を学ぶ。
トレーニーの成長とともに、フォローアップでは、仕事を教えるティーチングの他、トレーニーのモチベーションを高め、いかに継続させるかなど相談役としてのコーチング法など、効果的なアドバイスができるよう現場での状況を振り返りながら、実践的かつ実用的なスキルを身に付ける。
トレーナーは、トレーニーの社会人常識の醸成や情緒的成長はもちろんのこと、これからの組織を担う人材になるよう支援しなければならないことを念頭に指導方針を明確にする。
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トレーニー研修
【目的】
1. 自立型人材の育成
入社から今日までを振り返り、『組織』という目的達成の協力体の中で、組織の一員としてどのように行動してきたかを振り返りながら、「行動」から「考動」への意識改革を行う。2. 組織で働く意義、自分の立場、役割が理解できるようになる
自身のキャリアビジョン(目標)を描き、2年目に向けて、挑戦意欲を持ち続け、業務内容を広げる重要性を理解する。また、組織における自分の立場と協働意識を醸成する。
3. 自他尊重のコミュニケーションの発揮
上司、先輩、お客様と連携を図るための報連相など、相手目線に立つことで業務効率を上げるコミュニケーションスキルを学ぶ。1つの目的を達成するための他者との関わりに積極的な社員の育成を目指す。
4. モチベーションを高める
同期の連帯感を高めるとともに、モチベーションアップを目指す。