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簡単だから伝わる!語学力いらずの3ステップおもてなし術

Lesson4 おもてなしは十人十色 自分らしく、寄り添う気持ちを持って

 おもてなしというと、お客様に対して何か特別なことをしなければいけないと思い込んでいませんか?

 大きなホテルや旅館ならしっかりとした接客マニュアルがあり、社員教育も行き届いていますから、丁寧な対応をしてくれることでしょう。宿泊するお客様は、高いお金を払うのですから、こまやかなサービスを期待するのも当然です。

 でも、すべての旅館やホテルが、高級旅館やラグジュアリーホテルと同じようにもてなす必要はありません。お客様は、自分が訪れた場所に期待できるおもてなしのレベルは、おおよそわかっているからです。

 おもてなしは、十人十色。十社十色あってもいいですし、十店十色あってもかまいません。背伸びをせずに、自分の会社らしく、自分の店らしく、自分たちができることを考え、歓待の気持ちを持ってお客様を迎えれば、きっと喜んでもらえます。

 例えば街の定食屋さん。お客様が味の濃い料理を注文されたときは、ご飯を多めに盛ってお出しする。薄味の料理のときは、ご飯は少なめによそうか、お新香をいつもより多めにお出しする。このように自分のできる範囲で行う小さな心遣いも、立派なおもてなしです。

 どんなことをしたらお客様が喜んでくれるのか。お客様の気持ちに寄り添って考え、自分なりにその心を形にすることが大切です。自分たちでできる小さなことをコツコツ積み上げて、自分たちらしいおもてなしをしてみましょう。

 
 

古谷治子 写真

マネジメントサポートグループ代表 古谷治子
東京放送、中国新聞社にて9年間実務を経験。
その後、大学・短大等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。女性の自立を目的に開講した「マナーインストラクター養成講座」が雑誌等で取り上げられ話題となる。

出典:簡単だから伝わる!語学力要らずの3ステップおもてなし術
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