売り場を案内するときの3ステップ|英語と中国語
英語で売り場を案内するときの3ステップ
欲しいものの売り場がわからない。
特に欧米など、漢字を使わない国から来たお客様は、漢字交じりで書かれた日本語の案内板を見ても見当がつかず、困るそうです。
ステップ1の挨拶をすませると、「ドゥ ユー ハヴ ライス クッカーズ?」と質問されました。
「ドゥ ユー ハヴ~?」は「~はありますか?」の意味。
そのほか「ウェア キャナイ ファインド~?」「ウェア イズ~?」などの言い方もあります。
これらはすべて「~はどこにありますか?」の意味です。
これに対する返答として覚えておきたいのは「~ イズ オン ザ ~ フロア」。
商品が2階にあるなら「~イズ オン ザ セカンド フロア」、3階なら「~ イズ オン ザサード フロア」です。
そして、「ディス ウェイ、プリーズ」と言って、お客様をご案内しましょう。
中国語で売り場を案内するときの3ステップ
「ニーハオ」は「こんにちは」、「ドゥイブチ」は「すみません、ちょっといいですか」。
ニュアンスに少し違いがありますが、中国人はどちらもよく使います。
「ホァンインゴァンリン」は、中国語の「いらっしゃいませ」。
接客で使う機会が多い言葉なので、覚えておくと便利です。
「~ザイナリマイ?」と質問されたら、売り場をたずねられています。
中国語が聞き取れなかったら筆記用具を用意し、「チンシエ」と言って用件を書いてもらいましょう。
書かれたメモを見て内容を確認できたら、お客様の目を見てうなずき、OKサインを出します。
中国語がわからなくても、筆談でコミュニケーションがとれますね。
ステップ3の「チンマンマンカァン」は、「ホァンインゴァンリン」とセットで覚えておきたい、お店でよく使う中国語のフレーズです。
ご質問・疑問点などあればお気軽にお問合せ下さい。
お問合せはこちらマネジメントサポートグループ代表 古谷治子
東京放送、中国新聞社にて実務を経験。
その後、大学・短大等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。女性の自立を目的に開講した「マナーインストラクター養成講座」が雑誌等で取り上げられ話題となる。
出典:簡単だから伝わる!語学力要らずの3ステップおもてなし術