コラム

コラムイメージ画像
簡単だから伝わる!語学力いらずの3ステップおもてなし術

Lesson16 「メイ アイ ヘルプ ユー」で 「お手伝いします」の気持ちを示しましょう

 三分咲きの笑顔、アイコンタクト、パーソナルスペースでスタンバイができたら、おもてなしの最初のステップ、「『お手伝いします』の意思表示をする」に移ります。これは、外国語が得意でなくても誰でもできます。

 困っている外国人のお客様を見かけて助けたいと思っても、最初のひと声が出てこないということはありませんか。反対に、お客様に声をかけられても外国語ができないからと尻込みしたり、声をかけられないようにお客様と物理的に距離を取ってしまうなんてことも……。これではお客様はいつまでも困ったままですね。

 大切なのは、困っている様子を見かけたら、こちらからアプローチして、「お手伝いします」と意思表示をすることなのです。

 例えば、外国人の方に「エクスキューズ ミー(すみません)」と声をかけられたら、「メイ アイ ヘルプ ユー?」と決まり文句のように返事をしてみましょう。まずはこのひと言で、「あなたの力になりますよ」という姿勢を見せるのです。

 相手から声をかけられなくても、お困りの様子の方を見かけたら「メイ アイ ヘルプ ユー?」と、こちらから声をかけるのもおもてなしの第一歩

 相手が「ウィ ウォント トゥ ゴー トゥ トーキョースカイツリー(東京スカイツリーに行きたい)」などと英語で用件を伝えてきたら、私たちも相手とは英語で話せばいいことがわかります。また、中国語で答えてきたら、中国語の対応が必要になることがわかります。

 まずは、「お手伝いします」の意思表示をすること。そのために積極的にお声がけや挨拶をすれば、お客様とのコミュニケーションが始まって、お客様が話しているのが何語かも想像がつきますね。

 
 

古谷治子 写真

マネジメントサポートグループ代表 古谷治子
東京放送、中国新聞社にて9年間実務を経験。
その後、大学・短大等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。女性の自立を目的に開講した「マナーインストラクター養成講座」が雑誌等で取り上げられ話題となる。

出典:簡単だから伝わる!語学力要らずの3ステップおもてなし術
<従業員数50人以下、資本金1,000万円以下の企業様はこちら>