カリキュラム内容
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“効果的なコミュニケーションとフィードバック技術”研修
1.オリエンテーション
・研修のねらい2.“共感力”とは何か
・共感力の定義とその重要性
共感とは何か、共感の心理学的側面と影響
・営業における共感力の必要性3.ケーススタディとディスカッション
・営業シーンのケーススタディ
・あなたは、どのような共感力を発揮していますか
・改善点は何か4.自身のコミュニケーション傾向の理解
エゴクラムで何がわかるのか/目的は何か
自己の傾向分析
タイプ別解説5.共感マップ(※)の作成 ~ワークショップ~
・個人、または、チームで協力し、上司や特定の人物や顧客
の視点から共感マップを作成する。
・チームでのプレゼンテーションとフィードバック6.共感力に必要なスキル ~共感スキルの向上演習~
①アクティブ・リスニング
・聞き手としての技術や態度
②オープン&クエスチョン
・聞き出しやすい質問法
③ノンバーバル・コミュニケーション
・オープンコミュニケーションを可能とする
④エンパシーフィードバックなど
・他人の感情や視点を理解し、その理解を基に意見や情
報を提供するプロセスを指す。他人の視点を尊重し、
その視点を理解するためのフィードバックを提供する7.振り返り・質疑応答・まとめ
研修で得た知識やスキルを振り返り、具体的な明日からの改
善行動に繋げる -
(※)共感マップとは
共感マップ(Empathy Map)は、ユーザー、クライアント、あるいは特定の人物の視点を理解するためのツールです。デザイン思考の一部としてよく使われますが、共感力を育てる研修にも有用です。このマップを作成することで、他人の感情、考え方、体験を深く理解し、自分たちの行動や決定をより良く調整することができます。
共感マップは、以下のセクションに分けられます
考えていることと感じていること
この人物が何を考えて、どんな感情を抱いているのかを理解します。 その人物の悩みや欲望、夢や恐れなどを探求します。2.聞いていること
この人物がどんな情報を受け取っているのか、誰の意見を聞いている
のかを考えます。これには友人、同僚、メディアなどが含まれます。3.見ていること
この人物が日常生活で何を見ているのかを考えます。それはその人物
の環境、家族、同僚、またはメディアなどである可能性があります。4.言っていることと行っていること
この人物が何を話し、どのように行動しているかを理解します。
これは彼らが直接表現していることと、実際の行動パターンを観察す
ることを含みます。
これらの情報を集めるために、インタビューや観察、調査などの方法
が使われます。それぞれのセクションは個々の感情や観察を理解する
ための視点を提供し、これら全てを組み合わせることで、より深い洞
察と理解が得られます。