若手社員座談会

私たちの行く道〜入社1年目の振り返りとこれから〜

トーク参加者
藤枝 大気藤枝 大気(24)
研修事業本部
神奈川支店
入社3年目
桑原 美咲桑原 美咲(24)
研修事業本部
神奈川支店
入社3年目
井上 敦志井上 敦志(23)
研修事業本部
入社2年目
小川 和貴小川 和貴(27)
研修事業本部
入社2年目
<前編>入社当時を振り返って思うこと
-マネサポHPでは「私たちの女性活躍推進」と題して女性係長の座談会などを実施しましたが、若手の座談会は初めてですね。よろしくお願いします。早速ですが、まずは入社当初の振り返りから。皆さんは教育会社を希望して就活したのですか?
若手座談会
藤枝:はい、私の場合はずっと心理学を学んできて、職場の環境や教育がその人にどんな影響を与えるかといった点に興味があって、人材・教育会社を希望していました。
桑原:私はとにかく楽しく働ける場所が理想でした。実は、学生時代のアルバイトで、きちんと教えてもらえずに失敗ばかりした苦い経験があって、教育をサポートする仕事で、ポジティブに楽しく働ける環境を作るお手伝いをしたいと思ったんです。
小川:私の場合は転職組で、前職は塾講師でした。4年勤めて、もっと広い視野で教育に関わる仕事がしたいと転職を決めました。人の成長支援が自分にとってもやりがいを感じるところなので、教育会社という新たなステージでキャリアを築いていけたらと思いました。
井上:私は、漠然とした言い方ですが、「あなたでいい」ではなく「あなたがいい」と言われる人になるのが理想で、人に関わる仕事、人を笑顔にできる仕事につきたいと思っていました。例えば、顧客満足や接客向上のサポートといった仕事は、お客様の笑顔につながるだろうし、自分の仕事がどこかで人の笑顔を生むことになればいいなと。
-なるほど、それぞれ大きな希望を持って入社したわけですね。入社1年目を振り返ると、どんな毎日でしたか。
桑原:入社当時は戸惑うばっかりでした。分からないことだらけで、何をするにもすべて指示を受けないとできない。アルバイトや就活で色々やってきたつもりだったんですが、こんなに自分は何もできないんだと痛感して。よく泣いてました(笑)。
-確かに、入社1年目は分からないことだらけで気疲れしますよね。周りから見ると、「大したことはやってないのになぜ?」と思うものの、まじめだから疲れるんでしょうね。気分的に落ち着いてきたのはいつ頃ですか?
桑原:秋頃ごろでしょうか。ある程度仕事のサイクルが身についた頃だと思います。
藤枝:一番分かりやすい変化といえば、メールのチェックです。弊社の場合は、社外宛のメールは全て営業アシスタントの人に添削してもらって、修正した後に送信するんですが、チェックの必要がなくなったのが1年目の秋から年末で。一つクリアできたかなと思えました。
-最初のうちは、全部のメールをチェックしてもらうんですか?
藤枝:はい、社外向けのメールはすべて。教育研修の会社ですから、一字一句でも間違った文章は社外に出せませんから。入社当初はもうびっくりするくらい真っ赤な添削で返ってきました。
井上:私は全文変更で戻ってきたことがあって、驚いて画面を閉じてしまって、しばらく凹みました。
桑原:そうそう。確かに最初はぎょっとしますけど、今から思えばありがたいですね。誤字脱字も多かったし、添削してもらうことで正しい言い方を学べて、語彙力も上がりました。
-面倒でも最初はそのくらい細かく指導する方が、結果的にいいのかもしれませんね。営業も独り立ちするまでは1年くらいかかると思うのですが、最初の受注はいつ頃ですか?
桑原:私は入社して半年たった頃です。先方のご担当が研修に対してはっきりしたご意見をお持ちで、私では対等に話せないので常務に同行をお願いしました。言葉遣いはもちろん、話の切り出しも展開も、本当に勉強になりました。
-事前に常務には案件について相談していたんですか?
桑原:はい、お客様を訪問した際は、社内で報告書を作成して提出するんですが、先方の課題や特徴も含めて、どう提案すべきかを上司に報告・相談して、それなら常務に同行してもらおうということになりました。
-なるほど、ちゃんと“報・連・相”を実行していたんですね。
藤枝:私の場合は、自分で探し出した案件で受注が決まったので嬉しかったです。マネサポは27年の実績があってクライアント様も数多くあるんですが、そのグループ会社をたどってピンポイントでご連絡したら、訪問につながって、そこから初受注となりました。
-自分で見つけた目標だからより頑張れたのかもしれませんね。井上さんは初受注の時、自分で工夫した点などありますか?
若手座談会
井上:工夫と言えるかどうかですけど、上司から、「新人はかわいがってもらってこそだ」だと教わりまして、先方との関係づくりを大事にしました。初受注の時は、先方もお話好きだったのでうまくお話を進めていくことができました。
小川:私は、訪問先で、先方のご希望と手元にあった研修資料がたまたま合致して初受注となりました。当初は別件でのご提案だったんですが、先方の課題に合う資料が手元にあったので、偶然の嗅覚というかビギナーズラックですね。
藤枝:偶然の嗅覚ってどうやったら働くのか知りたいですよね。
小川:たまたまなんですが、いくつかのケースを想定して、どれが来てもいいように資料を揃えていったのが良かったのかもしれません。
-上司が同行する場合は、事前に話の展開などを事前に相談するんですか?
井上:はい、まず自分で話の組み立てをして、アドバイスをもらってから同行してもらうようにしています。
-そうやって、細かく指導してもらう方が気持ち的には楽ですか?
小川:そうですね、いまの20代って失敗を恐れるタイプが多いと思うので、細かく指導してもらう方が仕事をしやすいと思います。
-質問することに対して、抵抗感はないですか? 一つ一つ聞くって、なかなか気がひけるかと思うのですが。
桑原:もちろん、抵抗感はありますよ。みんな忙しそうなのに、こんなくだらないことで手を止めてしまっていいのかなと躊躇します。でも、弊社の場合は、質問して嫌な顔をされることはないので助かります。
井上:正直、最初は「そんなことも分かんないの?」って思われるんじゃないかと恐怖でした。でも、「間違うよりは聞いて」と言ってもらえますし、忙しい場合でも、「3分待って」とか、ちゃんと手を止めて言ってもらえるので、自分で判断せず聞くようにしています。「そのくらい自分で考えて」と返されていたら、質問や相談はしにくくなってしまうかも。
小川:手を止めて耳を傾けてくれる環境はとてもありがたいです。
-確かに「聴く力」と「聴ける環境」って大事ですよね。新人は、「聞くのが仕事」だとも言われます。
桑原:本当に何から何まで聞いてやっていました。入社3年目に入って、上司の細かい指導が後輩にシフトしていくのを見て、改めて、こんなに手取り足取り指導してもらっていたんだなと実感しています。
-質問やコミュニケーションの壁をなくす方法として、社内SNSを活用している企業も多いようですね。今どきの新人さんはSNS世代ですが、メールよりもラインなどのSNSの方が馴染みはありますか?
井上:そうですね。学生のときもラインを使うことが多かったです。
-SNSでのコミュニケーションについては良し悪しという意見もあります。
桑原:そうですね、人事ご担当の方に伺った話ですは、連絡事項に対してスタンプで返信する内定者がいたり、「!」マークを多用する新人もいるそうで。
小川:「これが社外向けだったらと思うとドキッとした」というお話を何度か伺ったことがあります。
-ラインやチャットになると、友達感覚になってしまうのかも。フランクなコミュニケーションをよしとする企業もありますが、社内と社外の線引きをきちんと指導すべきでしょうね。
小川:そうですね。今年入社の新人さんだと、完全にSNS世代ですから、マナーの指導は重要だと思います。
-なるほど。では、そろそろ前編最後の質問を。それぞれ入社2年目と3年目に突入しましたが、日々の仕事で工夫していることはありますか?
若手座談会
藤枝:いわゆるTO DOリストですが、私の場合は、緊急度と重要度でいくつかに分けて、付箋で順位付けして振り分けています。始めてから2カ月ほどですが、日々のTO DOが達成しやすくなりました。あと、緊急度は高くないけど重要度は高い案件は「時間ができたらやろう」と、後回しにしがちだったんですが、常に意識付けすることで後回しにすることが減りました。
小川:私はTO DOリストに加えて、ごく基本的なことですが、挨拶を徹底するのと、表情が硬いと言われるので、口角を上げてお話するようにしています。 それと、朝の時間の活用ですね。夜に残業するより、朝早く来てやる方が一日の仕事が勢いづく気がします。
桑原:私も同じようなことですね。朝早めに来るのとTO DOリスト。私は古谷社長と同じように、今日やることをメモに書き出して、終わったら消していきます。手帳には課題を付箋で貼り付けて、終わったらはがす、終わらなかったら、翌日のページに移して、視覚的に分かるように意識付けしています。
-時間の使い方やリストの作り方は、それぞれ自分に合うやり方をいかに早く見つけるかが大事ですね。そういう意味では先輩上司も、自己流のやり方を具体的に示してあげるといいのかもしれませんね。
藤枝:そうですね、私たちも手帳の使い方やスケジューリングの工夫とか、上司や先輩のやり方を参考にしながら、自分に合うやり方を見つけている最中です。これからは後輩の参考になるようにしていかないといけないですね。
 前編はここまで。お読みいただきありがとうございました。
 座談会後編では、今どき新人の“あるある”的行動について、そして今後の目標についてのトークをお届けします。
<後編>新人の「あるある行動」について思うこと