書籍内容
クレームの応対を誤ると、お客様は不満を更に募らせ、会社自体にも悪い印象を持ちます。その結果、二度と商品を買わなくなり、更に「あの会社は商品も悪いけど、会社自体も悪い」と周囲に話し、他のお客様にまで深刻な悪影響を与えてしまいます。本書の目的は、「クレームを訴えてきた顧客に満足いく応対をして、その客をファンに変えてしまう」ような接客スキルを身につけることです。そこで、誰でも基礎からそのスキルが身につけられるようになっています。本書をお読みいただき、そして日々の接客において実践していただければ、きっとクレームを持ち込んできた顧客に対して、納得してもらえる応対ができるスキルが身に付くはずです。そこから顧客との間に信頼を生み出し、ファンを作りだす一助として本書が参考になれば幸いです。
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第1章 電話応対の基本をもう一度見直そう
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第2章 こんな電話応対がクレームにつながる!
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第3章 こうすればクレーム応対スキルが身につく
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第4章 「商品そのもの」についたクレーム処理の実践例
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第5章 「社員の応対」についたクレーム処理の実践例
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第6章 「価値観の差」からついたクレーム処理の実践例
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第7章 「約束不履行」からついたクレーム処理の実践例