無料ダウンロード資料 【心理的安全性が高い組織と人材教育】
配信日付:2024年 12月 5日
心理的安全性が高い組織と人材教育
~組織エンゲージメントを高める具体的な人事・教育施策~
目標達成に対するコミットメントが高い社員を生み出すメカニズム
主な内容の概略は以下の通りです。
概要
本資料は、組織における心理的安全性の重要性と、それを基盤とした人材育成施策についてまとめています。
心理的安全性とは、職場内で信頼関係が確立され、社員が安心して自己表現や意見発信を行える環境を指し、組織エンゲージメントを高めるために不可欠な要素です。このような環境では、社員が自己効力感を持ち、目標達成に積極的に関与する意欲が高まり、「働きがい」や「働きやすさ」が向上し、組織への定着率も上がります。
また、短期的視点にとどまらず、中長期の経営戦略と連動した人事戦略の立案が、組織全体の持続的成長を支えるために重要であると考えています。具体例として、小集団単位での目標管理と競争を通じた職場単位での協調行動の促進や、集団の成果を評価することで、個人と組織の双方の成長を支援する施策を示しています。
さらに、人口減少社会に対応するための多国籍労働力の受け入れやデジタル技術の活用にも触れ、これに対応するための人的資源データの継続的な蓄積・分析を基にした施策実施の必要性を示しています。
本資料を通じて、心理的安全性を基盤とする人事・人材育成施策により、組織全体のエンゲージメントを高め、社員が自発的に成長できる活力ある職場環境の構築を目指す一助になれば幸いです。
構成
1.先行研究 組織とは
2.現状把握 厚生労働省報告書
3.持論 戦略人事思考と活力ある組織(小集団単位の競争)
4.人事施策
・中長期人事戦略
・活力ある組織づくり(職場単位の競争)
・人的資源データ
5.人事のチャレンジ
資料の目次
1.先行研究 組織とは
組織は、意識的に調整されたシステムであり、共通の目的、協働意志、コミュニケーションが必要であり、組織行動は組織の効率を高める要因になります。
職場集団と凝縮性: 公式・非公式の集団が複雑に絡み合うことで組織が形成され、凝縮性(人間関係、所属意識、モラールなど)が重要。
心理的安全性 : 信頼関係のある職場環境が自己表現を促し、心理的安全性が高い組織は公正性や共感がある。
2.現状把握 厚生労働省報告書
厚生労働省の報告: 「働きがい」「働きやすさ」が従業員のエンゲージメントや継続意向に寄与し、自己効力感が高まるとワークエンゲージメントが向上。
活力ある組織づくり: 職場単位で目標を設定し、競争を通じて生産性を向上させる。金銭的な報酬だけでなく、集団単位での貢献評価も行う。
3.持論 戦略人事思考と活力ある組織(小集団単位の競争)
活力ある組織を構築するためには、職場単位でのマネジメントが重要であり、競争と協調のバランスが鍵となります。具体的には、小集団(チームや部署)での目標設定と競争を促し、その中で生産性を向上させることで、組織全体の成長を図ります。また、金銭的な報酬だけでなく、集団としての貢献や成果も評価対象にすることで、個人が自己効力感を感じながら協力し合える環境を醸成します。このアプローチにより、社員は自分の役割を認識し、組織に対するエンゲージメントが高まると考えています。
戦略人事思考とは、中長期の経営戦略と連動する人事戦略を重視する考え方です。これにより、組織の持続可能な成長を目指し、人材育成計画を効果的に実施するためのPDCAサイクルの質を高めます。この戦略では、顧客価値を中心に据え、顧客のニーズの変化に応じた事業戦略と人事戦略を連携させ、全社的な価値創造を目指します。例えば、3年後の顧客ニーズを見越した商品・サービス計画や、技術開発、品質向上といった分野においても人事戦略が役立つよう、長期的な視点での計画策定を行います。
4.人事施策 ・中長期人事戦略 ・活力ある組織づくり(職場単位の競争) ・人的資源データ
中長期人事戦略 : 共感資本の共有やバックキャスティング思考を活用し、組織の価値観を共有することが重要。
組織・集団競争の導入: 小集団での協調行動と目標管理を通じて、職場の生産性向上を図る。
人的資源データの分析: 労働生産性や基本データを蓄積し、客観的な施策の実施に役立てる。
5.人事のチャレンジ
人口減少に向けた人事のチャレンジ: 多国籍集団の管理、デジタル技術の活用、次世代の専門家育成が必要。
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