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簡単だから伝わる!語学力いらずの3ステップおもてなし術

Lesson8 私たちにとっての「日常」「当たり前」は 外国人観光客の「サプライズ」

 海外旅行では、意外な驚きや感動があるとうれしいもの。こうしたサプライズは、高価な料理を食べたり、高級なホテルに宿泊したり、名所を観光するだけで体験できるものではありません。地元の人々の日常が、海外からのお客様にとっては非日常となり、サプライズにつながることがあります。

 海外で発行されている日本のガイドブックには、いわゆる観光名所や名店ではなく、あまり知られていないような小さな店やスポットが紹介されていることがあります。

 
 例えば、大阪のあるビルに連日、中国人観光客が大勢やってくるようになり、地元の人たちは、どうしてだろうと不思議がっていました。実はこのビルの最上階には江戸時代の町並みを実物大で再現した施設があり、この場所が中国語のガイドブックに掲載されていることがわかりました。

 私たちにとって日常にある場所が、外国人観光客の旅の目的地になっていることもあるのですね。

 その土地ならではの言葉も、お客様にとっては非日常のひとつ。例えば、感謝の気持ちを表すときに、福島県では「どうもない」という言い方を使うことがあります。同じように島根県では「だんだん」、熊本県では「ちょうじょう」とも。「ありがとう」は知っていても、地方によって違う温かい言葉をかけられると、サプライズを感じると同時にその土地に来たという実感が湧くのではないでしょうか。

 自分たちの日常をお見せすることも、実はおもてなしにつながるのです。

 
 

古谷治子 写真

マネジメントサポートグループ代表 古谷治子
東京放送、中国新聞社にて9年間実務を経験。
その後、大学・短大等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。女性の自立を目的に開講した「マナーインストラクター養成講座」が雑誌等で取り上げられ話題となる。

出典:簡単だから伝わる!語学力要らずの3ステップおもてなし術

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