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簡単だから伝わる!語学力いらずの3ステップおもてなし術

Lesson18 「今ここにいます」 地図を使えばストレートに伝わる

 ステップ2で使う三種の神器のひとつの「お助けツール」とは、既成の地図や各国の言語で書かれたパンフレット、チョイスボード、メモ帳など、コミュニケーションの助けになるものです。こうしたツールは、実は、外国人観光客のお困りごとの解決に大いに役立つ味方です。

 例えば、銀座の街中で困っている様子の外国人がいたので「メイ アイ ヘルプ ユー?」と声をかけてみました。すると、相手の方が「ウィ ウォント トゥ ゴー トゥカブキザ」と言ったとしましょう。「カブキザ」という単語が聞き取れたので「歌舞伎座に行きたいのかな」と見当がつきますね。

 ここでお助けツールの出番です。相手が持っている地図を見せてもらい、印をつけていいかジェスチャーで伝えて了承を得たら、「ユー アー ヒア ナウ(今ここにいます)」と、今いる場所にペンで丸をつけます。それから「プリーズ ゴー ストレートアンド ターン レフト ヒア(まっすぐ行って、ここを左に曲がってください)」と言って、目的地にもペンで丸をつければ道案内ができてしまいます。覚えておくべきフレーズはたった2つだけです。

 地図で伝えるときのポイントは、今どこにいるか、現在地をはっきりと示すこと。行くべきところがどこにあるかわからなくなっては元も子もないので、目的地にも同じように印を忘れずに。曲がる交差点もペンで丸囲みにすると親切ですね。

 このようにツールがあれば、複雑な会話を交わさなくても、「簡単なフレーズ」だけで案内できます。地図やパンフレットは観光案内所や駅で配られている既成のものでかまいません。さらに、チョイスボードなどのツールの力をどんどん借りて、積極的におもてなしをしてみましょう。

 
 

古谷治子 写真

マネジメントサポートグループ代表 古谷治子
東京放送、中国新聞社にて9年間実務を経験。
その後、大学・短大等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。女性の自立を目的に開講した「マナーインストラクター養成講座」が雑誌等で取り上げられ話題となる。

出典:簡単だから伝わる!語学力要らずの3ステップおもてなし術

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