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簡単だから伝わる!語学力いらずの3ステップおもてなし術

Lesson6 グローバル化が進む世界で 自信を持って日本のおもてなしを

 「OMOTENASHI(おもてなし)」という言葉は、2013年に行われた東京五輪招致プレゼンテーションの中で使われ、世界に広く発信されました。しかし、それ以前から「おもてなし」という言葉で表される日本のホスピタリティは世界から高く評価されています

 店舗での接客シーンを思い浮かべてみましょう。海外では、店に入っても店員が無愛想にしていることが珍しくありません。しかし、日本では必ずといっていいほど店員が笑顔で迎えてくれます。笑顔で「いらっしゃいませ」とお客様を迎えることは、私たちにとっては当たり前ですが、こうしたこまやかな心遣いが海外の方には新鮮に映っています。買い物をしたお客様には、それが100円の商品でも、「ありがとうございました」と言っておじぎをして見送ります。

 私たちが人に感謝を表すとき、別れのときに行うおじぎ。海外にはない所作ですが、感謝と相手を尊重する気持ちは、外国人にも伝わっています。「日本に行くと、王様のように扱ってもらえる」というコメントを、海外のSNSで読んだことがあります。そう感じてもらえるだけのものが日本のお もてなしにはあるのです。

 一方で、日本人の控えめな態度が、外国人に伝わりにくいことも事実です。奥ゆかしさは日本人の美徳のひとつですが、国際化が進む現在では、海外のお客様との接点を増やしたり、強くアピールすることも大切。おもてなしにもグローバル化の波が来ています。

 
 

古谷治子 写真

マネジメントサポートグループ代表 古谷治子
東京放送、中国新聞社にて9年間実務を経験。
その後、大学・短大等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。女性の自立を目的に開講した「マナーインストラクター養成講座」が雑誌等で取り上げられ話題となる。

出典:簡単だから伝わる!語学力要らずの3ステップおもてなし術
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