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簡単だから伝わる!語学力いらずの3ステップおもてなし術

Lesson22 別れ際も肝心! 最後にお客様を思うひと言を添えて

 いよいよ3つ目のステップ「最後にひと言添える」です。

 人と人との関係では、第一印象が大切といわれます。最初に顔を合わせたとき、相手が無愛想だったらいい印象は受けませんね。実は、最初だけでなく、別れ際の印象も非常に大切です

 例えば、知人たちと食事して楽しい時間を過ごしていたとき。ひとりが「先に帰るね」と、さっさと帰ってしまったら、その場の雰囲気もしらけてしまうのではないでしょうか。一方、「楽しかったです。また会いましょう。お元気で!」と言って、笑顔で手を振りながら帰ったら、見送ったあとも気持ちよく過ごせるはずです。

 お客様をご案内するときも同じで別れ際まで気は抜けません。ステップ3の「最後にひと言添える」ことがおもてなしではとても大切です。具体的には、簡単でもいいのでお見送りのひと言などを付け加えると、お客様が受ける印象が変わってきます

 お客様をご案内したあと、「グッバイ」の挨拶だけではなく、「プリーズ テイクケア(お気をつけて)」「ハヴ ア ナイス トリップ(よい旅を)」など。中国語なら、「イールーゾゥハォ(お気をつけて)」「リゥトゥユゥコァイ(よい旅を)」などの言葉を添えましょう。

 外国のお客様にとって、日本人が自分の国の言葉で見送ってくれるというのは、大切にされていると感じてとてもうれしいもの。歓待の気持ちを込めて、お客様の言葉で見送るというちょっとした心遣いが、お客様の心に温かい思い出として残ります。

 

古谷治子 写真

マネジメントサポートグループ代表 古谷治子
東京放送、中国新聞社にて9年間実務を経験。
その後、大学・短大等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。女性の自立を目的に開講した「マナーインストラクター養成講座」が雑誌等で取り上げられ話題となる。

出典:簡単だから伝わる!語学力要らずの3ステップおもてなし術
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