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簡単だから伝わる!語学力いらずの3ステップおもてなし術

Lesson21 日本人は小さすぎ! そのジェスチャーでは伝わらない

 ステップ2で大切なのは、わかりやすくご案内することです。

 ご案内しているとき、とっさに言葉が出てこなければジェスチャーでかまいません。でも残念なことに、日本人は身振り手振りが小さくなりがち。オーバーリアクションかと思うくらいが、ちょうどいいジェスチャーの大きさです

 場所をご案内するときは、指し示す手をしっかり止めるようにしましょう。

 例えば、店内でトイレの場所を聞かれたときは、「オーバー ゼア(あちらです)」と言って、手でトイレの方向を示します。

 このときに多いのが、「オーバー ゼア」と言ったと同時に手を下ろしてしまうパターン。動作が早すぎるとお客様は示された方向を把握しきれません。必ず、お客様が手の方向を見たことを確認してから、ゆっくりと手を下ろすようにしましょう。

 方向を示すときの手は、指を揃え、手のひらを上に向けるときれいに見えます。距離感は、ひじの曲げ方で表現します。ひじをまっすぐ伸ばすと遠くにあることがわかりますし、近くにあるものを指すときはひじを曲げて表現します。

 ジェスチャーで伝えるなら、恥ずかしがらないことも大切です。「バイ ウォーク(徒歩で)」というフレーズが出てこなかったら、大げさなくらい大きく両手を振って、元気に歩いている表現を。「レジスター(レジ)」という単語を忘れたときは、左右の手で大きくレジを打っている様子を示します。ジェスチャーをするときは笑顔も忘れずに。

 

古谷治子 写真

マネジメントサポートグループ代表 古谷治子
東京放送、中国新聞社にて9年間実務を経験。
その後、大学・短大等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。女性の自立を目的に開講した「マナーインストラクター養成講座」が雑誌等で取り上げられ話題となる。

出典:簡単だから伝わる!語学力要らずの3ステップおもてなし術
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