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簡単だから伝わる!語学力いらずの3ステップおもてなし術

Lesson19 チョイスボードなら コミュニケーションがスムーズに

 道案内には地図が、乗り換え案内には駅に置いてある路線図が、お助けツールとして活躍します。これらに加えて販売店などでは、外国人のお客様によく聞かれる項目をまとめた「チョイスボード」をあらかじめ用意しておくととても便利です

 チョイスボードとは、ボードに書かれた項目を指さすことで、話す言語が違う人同士でも簡単なコミュニケーションが取れるツールです。

 例えば家電量販店なら、外国人に人気の「テレビ」「スマートフォン」「カメラ」「パソコン」「炊飯器」といった商品を、イラストなどで一覧にします。「はい」「いいえ」「右」「左」など、意思表示やご案内でよく使うフレーズもチョイスボードに入れておくと便利です。「1」から「10」までの数字や「?」の記号などは、発音は違っても万国共通です。

チョイスボードの作成例画像

 
 探し物が見つからないのか、きょろきょろしているお客様がいたら、「メイ アイ ヘルプ ユー?」と言って、チョイスボードを見せましょう。英語と中国語で「何をお探しですか?」と書いておき、こちらから質問を指し示してもいいでしょう。お客様が探している商品を指さしたら、売り場をご案内します。

 業種や店舗ごとにご案内でよく使うフレーズや人気商品をチョイスボードにまとめておくと役立ちます。

 お客様のお困りごとを聞くときも、私たちがご案内するときも簡単に意思表示ができるようになり、複雑な会話なしでも、コミュニケーションができるのです。

 

古谷治子 写真

マネジメントサポートグループ代表 古谷治子
東京放送、中国新聞社にて9年間実務を経験。
その後、大学・短大等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。女性の自立を目的に開講した「マナーインストラクター養成講座」が雑誌等で取り上げられ話題となる。

出典:簡単だから伝わる!語学力要らずの3ステップおもてなし術