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「だから女はダメなんだ」と言われない女性リーダーの心得

21 「怒る」のは感情的、 単なるフラストレーションの捌け口。 「叱る」のは理性的、 相手の成長を願う指導。

 「怒る」と「叱る」の違いを意識したことはありますか?

 私は、相手に対して感情的に自分の気持ちをぶつけるのが「怒る」、理性的に相手に気づきを促し、成長に導くのが「叱る」だと考えています。「どうして結果が出ないの? あなた、何をやっているの!」

 これでは、結果が出せない部下に対して、イライラした感情を一方的にぶつけて「怒って」いるだけ。自分はすっきりするかもしれませんが、「怒られた」部下はどうしたらいいかわからず、困ってしまうでしょう。

 一方、相手の状況を共有して一緒に解決する姿勢を示すのが「叱る」です。「今月は結果が出ていないみたいね。何か困ってる? どんなふうにやっているのか、ちょっと聞かせて。よかったらアドバイスさせてもらうわよ」

 いかがですか? 同じことを伝えているのに、「怒る」と「叱る」とでは、相手の受け止め方がまったく違ってきますよね。

 部下を成長させるには、感情的に怒らないこと。改善のヒントやノウハウを与える叱り方をしてください。

 

古谷治子 写真

マネジメントサポートグループ代表 古谷治子
東京放送、中国新聞社にて9年間実務を経験。
その後、大学・短大等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。女性の自立を目的に開講した「マナーインストラクター養成講座」が雑誌等で取り上げられ話題となる。

出典:「だから女はダメなんだ」と言われない女性リーダーの心得
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