コラム
コラムイメージ画像
「だから女はダメなんだ」と言われない女性リーダーの心得

01 ピンチから始まったキャリアチャレンジ。 挫折はすべてのスタートライン。

「仕事を頼むなら若い子のほうがいい」

 20代後半、私が退社を決意したのは、当時勤めていた新聞社の上司に言われた この一言がきっかけでした。転職先もすぐに決まるだろうと思っていました。

 ところがことごとく不採用。私は「どうして採用されないの?」と、途方に暮れました。挫折を感じながら、次に受けた外資系企業の面接で、

「君、うちの会社で何ができる? 営業で数字を作れる? 人を育てられる?」

 と聞かれて、私は不採用続きだった原因に気づきました。

 マスコミで9年間も実務を経験しても、「私はこれができます!」と、自信を持ってアピールできるキャリアがなかったのです

 この挫折をきっかけに、自分ができること、やってみたい仕事についてじっくりと考え抜いて、人材育成の分野で起業することを決意しました。あのときの挫折が、私のキャリアの本当のスタートラインになりました。

 今、壁にぶつかっているあなた、それはチャンスと考えましょう。挫折を乗り越えたら、その先に新しいキャリアの可能性が広がっているからです。

 

古谷治子 写真

マネジメントサポートグループ代表 古谷治子
東京放送、中国新聞社にて9年間実務を経験。
その後、大学・短大等にて「就職支援講座」「ビジネス行動学」の講師を務める傍ら、心理学・カウンセリングを学ぶ。女性の自立を目的に開講した「マナーインストラクター養成講座」が雑誌等で取り上げられ話題となる。

出典:「だから女はダメなんだ」と言われない女性リーダーの心得